統合失調症・急性分裂症・慢性分裂症

症状

考えていることにまとまりがなく支離滅裂、言葉の羅列、現実にありそうもないことを信じる妄想、誇人妄想などの思考障害、周囲の人には聞こえていない声が聞こえる幻聴などの知覚障害、周囲の喜怒哀楽を、示さないような感惰障害、無気力、大暴れするような精神運動興奮がみられる意欲・行動の障害、自分が生きているという実感がなくなったり、自分が二人いるなどという自我意識障害などがあります。
寝つきが悪い、昼夜の生活リズムが逆転する、食欲低下や体重減少、頭痛、動悸などの症状もみられます。
精神分裂症の特徴として、自分が病気だという認識がなく、その病型は大きく破爪型、緊張型、妄想型の3つに分けられます。
破爪型は比較的若い人に発症し、慢性の経過をたどります。意欲低下や人に会うのを嫌うタイプがこの型に人ります。
緊張型は、急性に起こるもので、激しい興奮のあるもの、逆に昏睡状態になるもの、あるいは相手の言った言葉を繰り返す反響言語、幻覚・妄想といった症状がみられます。
妄想型は、30歳前後で発病する人が多く、妄想と幻覚をおもな症状とします。

原因

原因はいまのところはっきりわかりませんが、脳内のドーパミンという神経伝達物質に異常があるのではないかといわれています。

治療

最近はできるだけ外来で短期に行うことが多くなりました。
治療は、薬物療法、精神療法、生活療法。
薬物療法は、抗精神病薬が使われ、継続して服用します。

予後・経過

家族の対応がとても難しい病気で、早期発見が大切です。どこに相談したらわからないときは、とりあえず、保健所の精神保険相談員か、各県にある精神保険センターに相談してみて下さい。

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