症状
リンパ管やリンパ節の異常の部分に皮下組織などのはれやむくみを生じ、それがからだの表面にも影響して、手足などが全体にはれたりむくんだりします。痛みはありませんが、はれぽったい感じを覚えます.
月経期間(女性の場合)やあたたかい季節、活発に動いたあとなどにはそのはれやむくみが悪化し、逆に、横になってあるいは足を上げて休んだり、患部を包帯などで軽く抑さえたりすることで、一時的に症状が改善されることもあります。
進行の速度は緩慢ですが、放置しておくとやがて皮膚や皮下組織が厚く硬くなっていきます。
リンパ組織の腫瘍の場合は、異常部位の皮膚に触れるとぐりぐりしたものがあり、フィラリア症の場合は、はれやむくみのほかに発熱や尿の白濁、血尿などがみられ、進行すると患部の皮膚が厚くなるのが特徴です。
症状
若いやせた神経質な女性や中年に多くみられます。
はじめは手指の動脈が縮んで皮膚の色が変わり、疼痛があらわれます。指全体に広がり、2年ぐらい続きます。
定期的に症状があらわれる場合は手指の色が青白くなり、チアノーゼを起こし、紅潮する、といった順で変化してもとに戻ります。
原因
原因不明のものをレイノー病、原疾患がわかっているものをレイノー現象といい、原因となる病気には、種々の膠原病、チエーンソーやワープロなどを使う人に起こる振動病、慢性動脈閉塞症などがあります。
治療
治療は、ストレスの原因になるものを取り除くことが大切。血管拡張薬の投与も行いますが、薬剤ではなかなか、良くならないのが現状です。
予後・経過
レイノー病の予後はふつうは良好です。潰瘍などはまれにしかみられません。
症状
異常をきたすのはたいてい皮静脈で、異常部位の外の皮膚に赤い腫れを生じます。痛み、重圧感、腫れぼったい感じなどを伴います。
原因
静脈注射や静脈への点滴、血管手術などで、注射針が静脈壁に傷をつけたり、薬による刺激で変化が起きるものです。分娩や長期臥床、外傷などから起こることもあり、原因不明のものもあります。他の病気の合併症としてあらわれることもあります。
治療
ほとんどは皮静脈の異常で、放置しておいても自然に治癒しますので、とくに心配する必要はありません。冷湿布や抗生物質を用いることもあります。
予防
大きな手術や出産、骨折などのあとでは、まめにマッサージをして血液のスムーズな循環を図りましょう。