原因
末梢性顔面神経麻痺は額にしわを寄せる前頭筋を含めた片側のすべての顔面神経が麻痺するもので、ベル麻痺と呼ばれるものです。
症状
ある日突然症状が出現します。症状は顔面の片側の筋肉に起こり、目を閉じることができない、口が引っ張られて唾液がたれる、額にしわがよらないなどの症状が2?3日続き、1?3週間のうちにだんだん良くなってきます。そして、1ヵ月ぐらいたてば正常に戻るのが普通ですが、人によっては回復後に顔面けいれんを起こすことがあります。
診断・治療
原因を診断するためにCT検査やMRI検査を行い、さらに、耳鼻咽喉科的検査や、顔面筋の筋電図検査が行われることもあります。
ベル麻痺は、治りの良い病気なのでそれほど心配する必要はないでしょう。
原因
交通事故が最も多く、全体の約70パーセントを占めます。ほかには労働時の事故、スポーツの障害などです。
症状
頭痛、吐き気、けいれん、一時的な意識消失、健忘などの記憶障害、そして治療後にみられる後遺症です。
後遺症はちょっとした違和感を感じるていどの軽いものから、失語症や手足に麻痺が起こるなどの重いものまで様々あり、最悪の場合は植物人間になってしまうこともあるので、できるだけ早い段階で病院で検査を受け、すみやかに治療を受けるのが最善です。
診断・治療
なんらかの理由で頭部に損傷を受けた場合、頭部に外傷があるかどうかみるのも大切ですが、外だけではなく内部にある脳にも影響を及ぼしている場合があるので、まずは意識障害があるかどうかを調べますしょう。
たとえ、表立った傷がなかったとしても、脳が障害を受けている可能性もあるので、脳神経外科で診察を受けてみてください。
また、外傷によって生じた裂傷などは、その部位に応じた処置を施しましょう。
原因
伝染性が非常に高く、知能低下といった後遺症が出ることもあり、髄膜炎菌という細菌の感染が原因で起こる病気です。
症状
悪寒、高熱が出る、激しい頭痛が起こる、などの症状がみられます。
そのほかにも、腰痛、下痢、皮膚に紅斑などの発疹が出たりします。
診断、治療
脳脊髄液を採取して、どの細菌に侵されているのかを調べます。髄膜炎薗が確認されたら、菌に一番効く抗化物質を投与します。
危険な病気ですが、最近はあまりみられないものになりました。